4年生の夏から中学受験塾に通い始めたうちのチビ(12歳)。
この2月、中学受験にチャレンジしました。塾の先生は「子どもがあせりだすのは12月から」と聞いていましたが、12月どころか1月になっても、1週間前になっても、ちっとも変わらず、今まで通り……
プレッシャーをかけるのはよくない?と思い、とにかく体調管理にだけ気を使うようにしていました。
■
受験1日目。 病気やトラブルなく無事に本番を迎えられたことにほっとしながら 、試験会場に向かいました。チビは「全然緊張していない」 と言うものの妙なハイテンション。午前は第1志望校、 午後は併願校の試験を受けました。
2日目も引き続き午前・ 午後ともに試験。
前日の試験の発表日でもあったけど、試験後に見ることにしていました。
だけど、移動中に、塾の先生からの着信がありました。結果は見ていない旨を伝えたところ、3日目の午前中が空いているから、他の学校を受験しないかの打診でした。しかも出願〆切まであと20分だとか。
塾には受験番号を共有しているし、先生も発表を見られることを知っていたので、嫌な予感・・・。急いで夫に連絡をとって相談し、今まで行ったこともない他校の受験はしないことにしました。
たまらなくなって前日受けた第1志望校の発表を確認したところ、やっぱり不合格。午後に受けた併願校も1点足らずで不合格という結果が届きました。 チビに伝えるとショックを受けつつも、まわりのお友達に
「俺、落ちたわ! でもワンチャン繰り上げ合格があるから!」
■
チビは不合格のショックもありましたが、 なにより動揺が隠せない私や夫の様子に、 不安そうにしていました。そんなとき、塾の先生が電話をかけてくださり、お話しすることでチビは落ち着きを取り戻したようでした。 動揺している親より、 今まで伴走してくださった経験豊富な先生の言葉はとても力強くひ びいたようでした。
おかげで、息子は翌日に備えてぐっすり。 一方、夫と私はいろんな可能性が頭の中をめぐり、 眠れない夜に……
「まだ、終わっていない」
私は翌日の3日目の試験にそなえて、しっかり体力を温存しなければいけないと思い、いろんな考えを頭から追い出して睡眠に集中するように努めたのでした。
■
3日目は午前中に2日目の試験の合格発表があり、 不合格の場合は午後から試験に臨むことに。先生からの提案で、 試験の前に塾に行く予定にしていました。
無事合格!
チビは「よっしゃー!」と大きなガッツポーズ。へなへなと 力がぬけて涙を浮かべる私を見て驚いていました。
■
わが家の中学受験は、知識も経験も志望校もなく、「 せっかく塾に通うならチャレンジしてみよう」 という気持ちでスタートしました。 勉強量の多さや内容の難しさに驚きの連続でした。 塾の頻度が多くなり、学校行事と重なってくると、チビはつかれた様子で休みたがることもありましたが、 そういったときはオンライン受講を利用して乗り切りました。
一緒にたくさんの授業を受け、お弁当を食べた塾のお友達たちは、 まさに仲間。普段は、いつもの面子とアットホームな雰囲気の中で。 特訓などはいつもと違う校舎や顔ぶれになるためイベント感があり 、良い刺激になっているようでした。
塾のある日々はハードでしたが、チビは家にいる間はわりとまったりしていたように思います。宿題を少ししては、すぐに「10分休憩!」。勉強している時間より休憩時間のほうが長いのでは……といった感じ。わりと「ゆる受験」だったかもしれません。
とはいえ、まだ小学生。
お弁当を持っての塾通い、長時間の日曜実践、 教材でずっしり重たいリュックサックを思い返すと、やっぱりたくさんがんばりました。
新しい6年間の始まりが楽しみでなりません。