「一緒にあーそーぼっ!」
とにかくずーっと遊ぶのがチビ。3歳児の正しい姿とはいえ、1番の遊び相手はわたし。年末年始休暇の間、さんざん付き合わされました。
家では「ママ、ワルモノなっ!」このひとを合図に戦いごっこがスタート。
公園に行くと「ママ、あの木まで追いかけっこなっ!よーいドン」と、拒むすきを与えることなく、すぐさまダッシュ。
あふれんばかりのエネルギーに、一緒に遊ぶわたしはヘトヘト。
本来なら子どもは子ども同士……だけど、チビはひとりっ子。家にいるときはわたしと夫のほかに遊ぶ相手がいないので仕方ありません。
親戚と集まると、チビにも従兄弟たちがいてにぎやかです。
チビより少し年上の従姉妹とはだいたい仲良く遊びますが、同い年の従兄弟とはすぐケンカ。バシバシ叩き合いが始まり、なかなか本格的です。
そうなると子ども同士とはいかず、またもやわたしが遊び相手に動員。
お正月の親戚の集まりでも、なかなかゆっくりできませんでした。
わたしが小さいころは、母に絵本を読んでもらったのは覚えていますが、一緒にごっこ遊びをしたり、走りまわって遊んだ記憶はありません。
遊び相手といえば、少し年上の姉やその友達たち。ゴマメで後ろをつきまとうわたしを、ときには煙たがりながらも、よくめんどうをみてくれました。
うーん、やっぱり兄弟姉妹の存在は大きいな。
それにしても一緒に走り回るには、アラフォーにはもうきつい!
大人より元気な3歳男子。ママと遊んでくれるのは今のうちだけと思う気持ちもあるものの、まだまだ力強く、激しさが増すことを思うと……すえおそろしや。