3月31日は保育園への最後の登園でした。
朝、しんみりするかと思ったものの、いつも通り時間がなくなり、最終日もやっぱりバタバタでした。
前日に用意した見守りのおじさんへの、お礼のお手紙もせかせかと渡したのでした。
だけど夕方、仕事帰りにお迎えにいくと、
ひとりひとりとさよならの挨拶をするたび担任の先生は泣いていて、みんなで涙涙のお別れでした。
園庭にでたら、チビは「遊びおさめ」とばかりに、全部の遊具でひととおり遊んで、ぐるぐると走りまわっていました。
遊びつかれたころ、ようやくほかのお友だちと保育園にバイバイしたのでした。
いつもの体操服も園のリュックも今日でおしまい
保育園への送り迎えも今日でおしまい
そう思うと、寂しいような、ほっとしたような、なんともいえない気持ちになりました。
■
翌日の4月1日はさっそく学童保育へ。
学校が始まり、給食が始まるまでの半月ほど、毎日お弁当持参です。
朝、わたしはお弁当づくりのプレッシャーから
チビは初めての学童保育への緊張から
ふたりとも予定よりも早く起きました。
出発時間は保育園への登園時間より1時間近く早いものの、いつもどおりに準備完了。
「さっ、行くか!」
チビの掛け声とともに家をでたら、同じ保育園卒の近所に住むIちゃんとお母さんの姿。
いちおう集団登校ではあるものの、初日なので一緒に学校まで歩いていきました。
なかなか順調に歩いていて、これなら大丈夫かな?
学童につくとチビはわりとすんなり入り、前から狙っていた本を見つけてさっそく読んでいました。
大丈夫そうで、ほっ。
■
朝、保育園に行かなかったことで、改めて卒園を実感。
毎日通う場所が、保育園から学童&小学校に。チビの新生活が始まることで、わたしの生活も変わりそうです。
学童初日はあいにくの雨。
外遊びはできなかったけど、アイロンビーズでポケモンボールをつくったそう。さっそくリュックにつけていました。
帰ってきたチビの「楽しかった」の言葉に、順調なスタートを切れたことに安心しました。
今のところ、わたしにできることは、生活リズムを立て直すことと、お弁当づくりくらい。チビがなれない早起きや、学童にがんばっているので、わたしもがんばらないと!
どうか、チビのこれからの学童&小学校生活が楽しいものになりますように。