「ぼく、手伝うわっ!」
チビ(8歳)は、私がごはんを作ろうとすると、よく声をかけてくれます。
だいたい夕方の晩ごはんづくりのとき。私としては遅くなるまえに、先にくもんのプリントを終わらせてほしい気持ち。
だけど、お手伝いは、くもんより大事なことに思え、いつもなんかしら(たとえばやわらかい野菜や豆腐を切る、調味料を混ぜ合わせる……など)は担当してもらうことにしています。
やりたくないこと(=くもん)を先延ばしする作戦なのかも?
と思わないでもないけれど、お手伝いしてもらうことでかえって時間がかかるので、なかなか私から声をかけることができていないし、良い機会ととらえ、おおいに歓迎するようにしています。
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家事といえば、チビが得意なのは洗濯物たたみです。
洗濯物を洗濯バサミからはずしてもらう作業をチビの役割として、小さなときからよくお願いしていました。あと自分できちんと後始末ができるように、普段から、脱いだパジャマをたたむようにさせています。
意外と几帳面というか、凝り性というか……適当にたたむというより、きっちりきれいにたたむのがチビの好み。
そのため、洗濯物たたみは得意とするところです。
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そして最近チビがはじめたのが、私の肩たたきです。
お風呂のときや寝る前に、肩をもんだりたたいたり、背中を押したりしてくれます。
筋金入りの肩こりのわたしは、小さなときはよく父に肩をもんでもらっていました。結婚してからはその役割は主に夫がしてくれ、今ではそれを見たチビまでも。
肩もみを終えたあとのチビの決まり文句は、どこで覚えたのか
「お代は○○○なっ!」
○○○に入るチビが希望するご褒美は「ぎゅう(ハグ)」や「本読み(読み聞かせ)」など。
まさにプライスレスです。
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