年明けにチビ(9歳)は雪遊びキャンプに参加しました。
きっかけは学校で配布されたチラシ。
雪遊びやスキーなど冬のキャンプを案内を見て、「ぜったい行きたい!!」とチビは大興奮!
チビが選んだのは2泊3日のプランでした。
今までデイキャンプには何度も参加しているけれど、お泊まりは初めてのこと。お連れのお友だちもいないし、いきなりの2泊3日。
とはいえチビは人見知りしないタイプだし、キャンプの内容も見れば見るほど楽しそう。
思い切って申し込んだのでした。
不安だったのは主催団体のこと。まったく知らないけど、大事なチビを預けて大丈夫なのか?
学校がチラシを配布しているからといって安心とは限らないのでは……などなど。
でも今回参加して、とても慣れている団体であることがよくわかりました。
というのも、キャンプ前からグループLINEで参加者からの質問を受け付けて、逐一ていねいに回答し共有。
子どもの安全のことを一番に、親の心配にしっかり応えてくれる。かゆいところに手が届くなあと驚きました。
キャンプ中もこまめに子どもたちの様子を画像付きで送付くださり、とても安心でした。
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当日は朝早くから電車に乗って集合場所へ。今回用に準備した大きなバッグを抱えて行きました。
集合場所には親子がずらり。意外と、チビと同じように一人で参加している子どもも多く、少しほっとしました。
チビはさっそく同じグループの子や、担当リーダーに自己紹介すると最近はまっているポケモンゲームのことをひとしきり話して打ち解けていました。そうして意気揚々とバスに乗り込むチビを見送ったのでした。
チビのキャンプ中、お留守番の夫とわたしは、ことあるごとに「チビ、どうしているかなあ?」
LINEに画像が届くたび、チビを探して「うんうん、元気そう、楽しそう」とうなずきあったのでした。
だけど2日目の夕方、チビの不在による家のなかのあまりの静けさに、夫はぼそっと、
「2泊3日はちょっと長かったなあ……」
親がこうなのだから、チビ本人もちょっと寂しくなっているんでは……と、ふたりでチビの帰りを待ち遠しくしていました。
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翌日。お迎えに行ってみるとチビはニコニコ! 満面の笑みで、私の姿を見つけて手を振ってくれました。
そして最後の挨拶をおえて合流したチビに、感想を聞いてみると
「まじで一瞬やった!あと2ヵ月、いたかった!! 来年もぜったい行く!!!」
私との久々の再会にひたるよりも、仲良くなったリーダーやお友だちと別れを惜しみまくり、来年の参加をかたく約束しているのでした。
親がいなくてもまったく平気そうなことにちょっと寂しい気持ちも否めないけど、新しい体験をしてまた成長したチビの様子は心強い。
こうやってちょっとずつ離れていくんだなあ。チビにも、私にも、またひとつ良い経験となりました。
それにしても、いつもチビとべったりの私を笑っている夫だけど、夫も子離れできるかな?
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