チビ(11歳)が中学受験塾に通いだして、もうすぐ1年が経ちます。
塾では毎月1回塾でテストが実施されます。チビの成績はあまり芳しくないものの、時々はスマッシュヒット・・・!
だけどやっぱり継続的に好成績がとることはできず、クラスは上がれないまま。それでもチビは週4日の塾通いを、時々はしんどがっても、いやがることなく続けています。
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この1年で、私の方も少しずつ中学受験への取り組み方が理解できてきたような気がします。
お弁当や送迎については心づもりしていたけど、チビの通う塾は「手厚くサポート」が売りだったので勉強についてはおまかせしていいものだと思っていました。
だけど、授業のたびに行われる確認テストに復習テスト、計算テスト……気づけば持ち帰ってくるプリントが山積み。4教科分のプリントは大量で、チビが自分で整頓することもままなりません。
間違えたまま放置された状態のプリントたち。
間違い直しをしなければ「ただやっただけ」。なにを間違えたのか理解することも、解き方をマスターすることもできないままです。
わからなかった問題だけに、チビが自分だけで取り組むにはやる気もでないしハードルが高い。
家庭学習には塾の宿題だけでなく、毎回行われるさまざまなテストのやり直しも必要なのでした。
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思い返してみれば、チビが塾に通い始めてからしばらく経ったころに
「塾の勉強を把握してないのはママぐらい。一緒にやってほしい」
と言われたことがありました。
そのときはいつもの仕事と家事にくわえ、お弁当の用意や送迎など塾通いの生活リズムに慣れるので精一杯だっため、「ママにはできない、それが必要ならうちには中学受験は無理かもしれない」と言い放ったのでした。
チビはおそらくそんな私に対して何も言うことができなかったのだと思います。今思うとなんて無情……!
塾通いのある生活のリズムにも慣れてきたこのごろ、チビががんばっている様子や成績の現状を考えるとやはり家での勉強サポートは必須だということがわかってきました。
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高校受験や大学受験では、子どもも大きいから親の出る幕ないけれど、中学受験はまだ親がかかわれるものだそう。
チビの勉強に関わることのできる最後のチャンスだと前向きにとらえ、どんな結果になってもチビが「がんばってよかった」と思えるように、私も心を入れ替えていこうと思います。