いつものように、うすあげを冷凍するために切っていたとき、
「あー、毎度の献立。変わりばえしないなあ……」とつくづく嫌になりました。
そこでふと。
ごちそうを毎日、自分で作れたらもちろん言うことなしだけど、別にわたしが凝ったメニューを作らなくても、外に食べにいけばいいんでは?
自分で作らなくても、どんなお料理もお金を払いさえすれば食べられるのが現代社会のいいところ。
巷にはいろいろなジャンルの飲食店がたくさんあるし、プロの仕事。
自分で手作りするのがいいこと、となんとなく思い込んでしまっているけれど、やっぱり「餅は餅屋」。享受したらいいんだ、とストンと胸に落ちました。
(まあ、たまにの贅沢ですが)
いろいろなおいしいごはんを作るお料理上手なママや奥さんはほんとうに素敵だし、あこがれます。
だけど仕事にチビのお世話にてんてこまいの今、マンネリのメニューに引け目を感じることこそ、がんばりすぎ、欲張りすぎというものだという思いに至りました。
これってただの開き直り?