チビは0歳11ヶ月で保育園に入園して、今年で3年目。通い慣れた保育園は第2のわが家のようでもありますが、いまだにわたしとバイバイするときに泣くことがよくあります。
「ママ〜〜!」と大泣きされるとあちゃー、と思いますが、今朝は、
「ママがいい」とボソッ。
そして目から涙がポロリ、みるみる顔がくしゃくしゃに。
それでも先生と手をつなぎながら、行かねばならないわたしを見送ってくれる姿はとてもいじらしく、胸が熱くなりました。
こちらを見つめるチビの姿が頭から離れないままの通勤電車。
きっと今ごろチビはケロリとして遊びに夢中になっているはず…と思いながら、考えることは、今まであれほどわたしを必要とし、手放しに好いてくれる存在はなかったかも、てこと。
いや、親はそうなのか? 子どもができてから、よけいに自分の両親へ感謝の気持ちがふくらみました。だけど、親は子どもに対して、親目線というか(あたりまえ)、責任やら厳しさやら、もう少し複雑なものがあり、子どもがただただ親を好く気持ちとはまた違ったもののような気がします。
なんとも言えない気持ちになりながら、こうやってわたしも親として育っていってるのかなあと、もの思う朝でした。