仕事が落ち着いて、時間にも気持ちにも余裕ができたこのごろ。旅行の計画をしたり、新しいレシピに挑戦してみたり。
ごはんについて、夫いわく「忙しそうだった時期は、簡単なメニューで毎度同じものばかりだった」そう。
(もはや記憶にないけど、作っていただけでも自分をほめてあげたい)
仕事がたてこむと、仕事に費やす時間がぐんと増えます。
それは実際に会社にいる時間が増えるということだけではなく、例えば
電車の中とか
お風呂の中とか
ベッドの中とか
仕事外の時間も頭の中の多くを仕事のことに占められてしまいます。
もちろん、その間もチビ(4歳)のお世話や、日々の家事諸々はあります。
だけど特に家事については、費やす時間も、考えも、手間も、最小限に。
逆に仕事が落ち着くと、仕事に費やす時間が減り、家のことに目が向きます。
(単にオンオフの切り替えがうまくできていないだけ? だけど繁忙期はオフの時間も費やさないととても仕事がまわらない……)
自分のキャパが10だとしたら
仕事のこと7:家のこと3
仕事のこと4:家のこと6
というように、忙しくなると1.5倍くらいのパワーを出している気持ちになるけど、結局のところ、力をかける配分が変わるだけで、やっぱりキャパは10のままなんだよなあ。
こんなあたりまえのことに改めてしみじみするなんて、これも心の余裕のあらわれなのかしら。