チビ(3歳)の通う保育園の生活発表会がありました。市のホールを借りきって、各クラス、劇と合奏、合唱というプログラムでした。
小さいホールとはいえ、大きな舞台。
観客席のわたしや夫を見つけたら、舞台の上からこちらへ向かって何度も手を振るチビ。手を振り返しながらも、こちらはハラハラ……。たくさんの観客を前に緊張しながら、チビもなかなかがんばりました。
毎年、年度末に催される生活発表会は一年の成長をみるいい機会です。
これでもかというくらい大きな声を出してがんばる子、
仁王立ちして頑としてダンマリを決める子、
キョロキョロ、ゴソゴソしている子、
隣のお友達のお世話を焼く子(これは主に女の子。お世話をやかれるほうは男の子)、
いろいろな子がいて、ほんとうにおもしろい。
学年ごとにできることが多くなり、来年にはチビもこんなことができるようになるのか〜と、別のクラスの出し物も興味深かったです。
なかでも、もうすぐ卒園を迎える年長組さんのトリの合唱は感動的でした。
先生の選曲も絶妙。子どもたちは歌っているだけ、と思いながらも、どうしても歌詞と子どもたちを重ねてしまい、ジーンと目頭が熱くなりました。
ほんと、いいものを見せてもらいました。
自分の子でもないのにこれなんだから、チビのときは一体全体どうなっちゃうんだろ……。