福井県への家族旅行。芝政ワールド、芦原温泉にくわえ、最大の目玉は、チビ(4歳)念願の
福井県立恐竜博物館
恐竜の図鑑や、アニアのDVDでも紹介されていて、チビが「行きたい!」とずっと言い続けていた場所です。車で恐竜博物館に向かう道程から、恐竜たちがそこかしこに現れて、見つけるたび、
「あ!あそこにも‼︎」
とチビは大喜び。わくわく期待は高まる一方。そして見えてきました、銀色に輝く丸い建物が。(卵がモチーフ?)
三連休の初日とはいえ、当日は台風接近によりあいにくの雨模様。
ガラガラかと思いきや、次から次へと車がやってきて、思ったより混んでいました。
さすが、恐竜好きの聖地(?)です。
丸い博物館の中はぐるりとまわりを歩く造り。奥に展示スペースが広がっています。
入り口を入ると真ん中にながーいエスカレーターがあり、どんどん地下(なのかな?)に降りていきます。
まず目につくのが、ド迫力の大きなティラノサウルス。本物さながらのリアルさと動きに、チビはドキドキ。夫にガッチリつかまっていました。
そこから展示が始まり、化石の標本やレプリカがずらり。その大きさに圧倒されました。
最初は恐る恐るだったチビも、そのうちに知っている恐竜の化石や模型を見つけては「これ!」と目をキラキラ。
何億年も昔、人類の歴史よりも長い間、繁栄し、進化した恐竜の世界。 福井県で見つかったフクイサウルスやフクイラプトルの化石を見るとぐっと身近に思え、
「ほんとうにいたんだなあ」
と実感。チビが好きになるまで恐竜にまったく興味がなかったわたしでさえ、太古と現代がつながるような、タイムスリップしたよう感覚に。ロマンを感じました。
博物館の周りには、公園やお散歩コースがあったり、化石の採掘体験できる場所もあります。
この日はどんどん雨足が強まり、残念ながら外まわりで遊ぶのは諦めることに。次回に楽しみを残して、博物館を後にしました。
福井県立恐竜博物館は、子どもだけでなく大人も、いや、もしかすると実は大人のほうが楽しいかも……!
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