お店屋さんごっこをちび(4歳)としているうちに、お客さん役だったチビがお店でアルバイトをするという話の流れに。
「何をすればいいのか、この本に書いてあるんですね!ふむふむ」
とチビは役になりきって、適当な絵本を開いてアルバイトの指南書を見ているつもりに。そして
「お仕事のコツ! その1 ものを売る」
そうそう。お店だから、まずはそれだよねー。
「その2 泥棒を追い払う」
なるほどー。いい感じです。
「その3 かわいいちょうちょを捕まえない」
ふだん保育園の先生から言われているのか? だいぶ話がずれました。もうお店についてはネタ切れかしら。
「その4 子どものお客さんを大事にする」
お、軌道修正。いいこと言うけど、ちょっと願望はいってる?
「その5 世界中の人に売ってあげる」
急にワールドワイド! なかなか実業家タイプかも……!?
日常の遊びのほんのひとコマ。
妙にわかっているような、わかっていないようなチビの発想がほんとうにおもしろい。
これって子育ての醍醐味のひとつだなあ。