「おばちゃん」解禁。アラフォーママの乙女心

女性はいつから「おばちゃん」になるのでしょう?
年齢的に「おばちゃん」と言われるのは仕方ないとしても、自分で認めてしまっては終わりだ〜、とわたしは常々思っていました。

そのため、姪っこたちには「おばちゃん」や「おばさん」ではなく、「○○(なまえ)ちゃん」と名前で呼んでもらって(呼ばせて?)います。彼女たちが生まれたころはまだ20代だったので、当時は違和感があったというのも理由のひとつ。


だけど最近、チビの友だちや、夫方のまだ小さな甥っこと話すときに困ってしまいました。
子どもたちはみんなわたしのことを「チビ君のママ」もしくは「チビくんのお母さん」と呼びかけてくれます。
(ちなみに保育園の先生がわたしを呼ぶときは「○○(名字)さん」。当然のことなんだけど、一瞬ピンとこないこともしばしば)

子どもたちと話す中で、自分のことを「チビ君のママはね…」と話すのもおかしいし、もちろん姪っこたちと話すときみたいに「○○(なまえ)ちゃんはね…」と図々しく言うこともできません。

そうなると、適当なのが「おばちゃん」

「おばちゃんは今、チビを待ってるんだよ〜」とか「それは、おばちゃん知らんわ〜」とか「おばちゃんが○○したげるわ〜」とか……。

まわりのお母さん方も子どもたちと話すときは、自分のことを「おばちゃん」と称していて、それがとっても自然な感じ。
わたしももうアラフォーなので、「おばちゃん」に抗うのはやめることにしました。


心のどこかで「あーあ、わたしもおばちゃんかあ」と寂しい気もします。これってわずかに残っていた乙女心ってやつ?
子どもたちからはいいけれど、夫から「おばちゃん」と呼ばれるとムカッとするのはどうしてかしら。
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