動物図鑑のDVDをチビ(3歳)と見ているとき、印象的だったのがオラウータンのお話。
オラウータンの子どもは甘えん坊で、母親にべったり過ごすそうです。
その間に母親は、ジャングルで生き抜くための、自分の知るすべてを子どもに教えます。そして子どもは早くて6年、遅くて9年で独り立ちするそう。
この期間が長いのか、短いのか。
オラウータンの寿命は35〜45年。人の寿命とあわせて考えると、人とそう変わらない感覚に思えます。
大人になるのは法律的には20歳。だけど、オラウータンの子どもが独り立ちする年齢に相当する12〜18歳のころには、家や家族の外の世界への関わりの方が大きいと思います。それぐらの年齢が自然にかなっているのかも?
とにかく、それまでにわたしも、オラウータンの母親を見習って、知っているすべてをチビに教えたいものです。
チビはもう3歳。春には4歳。まだまだ、教えるべきことは山盛り。
生まれてからまだ3年……と思う気持ちもあるものの、日々すごいスピードで成長中するチビ。ママとしてはちょっと焦るような気もします。