先日、仕事の打ち合わせが長引き、ハッと気づけば想定外の時刻。しかも打ち合わせしている、家から遠い場所です。チビ(3歳)が通う保育園まで、いつも以上に時間がかかる……!
この調子では閉園にお迎えが間に合わないかも、と打ち合わせを抜け出してSOS。こんなとき、頼りになるのは両実家のばあばです。
まず家が近い義母へ電話したところ……でない。
次に実家の母に電話。少し遠いけれど、背に腹はかえられません。運良く電話がつかながったものの、あいにく出先だとか。
この瞬間どうにもならないことを悟り、「仕事よりチビ!」と腹をくくったわたし。
打ち合わせの場に戻ったら、クライアントやスタッフに謝りを入れて、ドタバタ急いで退席しました。(みんなポカンとしていたはず)
エレベーターを降りたら、すぐ園へ連絡。お迎えが遅れることを伝えたら、先生からは「(閉園に間に合うように)お願いしますね!」と念押しのひとこと。
電話を切ったら、すぐさま駅まで猛ダッシュ‼︎
そのうちに足は重たく、のどはヒリヒリ……。それでも閉園時間に間に合わないことを考えて根性! 目当ての電車にギリギリ滑り込みました。
電車の中でひと息ついたら、打ち合わせの内容を整とん。乗り換えの駅で仕事の電話を一本入れて……。
この日はほんとうにドッとつかれました。時間の読みが甘かったと猛省です。
最近、チビが大きくなってきたので、どうも気がゆるんできたような気がします。
赤ちゃんのころより手がかからなくなり、仕事に多少の無理もきくように。
仕事を人に頼んだり、断ることは、勇気もいるしけっこうストレス。もちろん自分でやりたい気持ちもあります。そのため「なんとかなるかな?」とつい仕事を受けてしまいます。
前は遠慮がちだったまわりの人も、それに慣れてきたような……?
とはいえ、わたしがしがない時短勤務の身なのは変わりません。
早出、残業、猛ダッシュ。チビや実家に迷惑をかけながら、いくらがんばっても給料が上がるわけでもないのが悲しいところです。
改めて考えると、なんだかガックシ。働き方を見直したほうがいいのかしら。
うちの会社にもマミートラックなるものがあったらいいのに、なーんて時代と逆行している?
いや、もしかして今のわたしこそ、マミートラックをひた走っているのかも……。