こないだテーマパークに隣接するキャンプ場に行ったとき、自転車練習場がありました。
アトラクションやショーに夢中ですっかり忘れていたけど、そもそもそこを選んだのは、チビの自転車の練習ができそう、と思ってのこと。
ひと通り遊び終わった帰りがけに、当初の目的であった自転車練習場に寄ってみることにしました。
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自転車練習場は、地面がゴムのように柔らかく、転んでも安心な広場。
幼児〜小学生サイズの自転車とヘルメットが置かれていて、ご自由にお使いください、のスタイルでした。
先客は、チビと同じ年頃の男の子とお父さん。
様子を眺めてみると、お父さんが大きめの自転車に乗ってお手本を示してしました。
男の子はもうかなり上手で、まずはストライダーのように地面を足で蹴り、スピードにのってきたらペダルでこぐという作戦のようでした。
みるみる上達していく様子を目の当たりにして、わたし達もがぜんやる気に!
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先の親子を見習い、チビの練習も同じように地面を蹴ってスピードを出してバランスをとる練習から始めました。
だけど、チビはどうも地面を蹴りにくいよう。ストライダーよりも三輪車に慣れているせいか、ペダルをこぎたがります。
そこでバランスのマスターはそこそこに、まず大人が後ろで支えながら、ペダルをこいでスタートする古典的な方法に方針変更。
何度も転びながらチャレンジしているうちに、
走り始めはグラグラするものの、スピードがでて安定してきたら、支える手を離してもそのままピュー!
「乗れた!乗れた!」
転んだときはくじけそうな気配も少しあったけど、
なかなか上手に乗れるようになってくると、チビもうれしそうな誇らしげな表情に。
そのうちにチビも夫もわたしもつかれ、続きはまたの機会に持ち越しになりました。
あと数回練習したらマスターできそうかな?
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それにしても……
あの小さな赤ちゃんだったチビが、ひとりで自転車に乗っているなんて!
いよいよチビの少年時代の幕開けのように思えます。