チビ(6歳)の通うくもん教室の年初めの学習日は、アンケート。
例年は「今年の目標」と「将来の夢」を書いていたけど、今年はくもん学習についてのアンケート(いまのプリントは難しいか? 宿題の枚数はちょうどいいか? くもんをしていてよかったと思うことは? など)がありました。
▪︎
チビの書いたアンケートを見ると、進度も宿題の枚数もぜんぶ「ちょうどよい」。
このごろは引き算のまとめが難しくて、だいたい「(宿題の枚数を)へらして」と言っているのに……。
ええかっこしいしているのか、ただめんどうなのか?
そして、くもんをしていて良かったことの質問には
「いろんなことに興味を持てるようになった」の項目にチェック。自由解答欄には
「漢字をたくさん読めるようになった」
とありました。ふむふむ、たしかに。
この手のアンケートは、親がしたことはあっだけど、子どもが自ら答えるのは初めて。
本人に尋ねることで、良かったことを改めて自覚できる効果もアンケートにはありそうです。
▪︎
チビの今年の「将来の夢」は
ビルや家をつくる
保育園でも発表したように、本人は大工さんのつもり。だけど、先生は
「ビルと作るということは建築家ですか?」
ケンチクカがなにか知らないチビは、その質問はスルーして、「あと外国にも行くー」。
先生「外国ってどこ?」
チビ「ママがスペイン語を話せるから……スペイン!」
先生「スペインでなにみたいの?」
チビ「うーんと、有名なものかなっ」(←テキトー)
そこで先生は、先の将来の夢の話に結びついたようで
先生「あ!サグラダファミリアね。建築家ガウディの。なるほどね。」
大工さんの夢が、なんだかえらく壮大に……。
▪︎
そこでチビが、なりたいのは大工さんだと改めて伝えると
先生「ああ、大工さんね。誰の家をつくるの?」
チビ「……ママ! あと、ボクも」
先生「チビくん、大人になってもずっとママといるつもり?
ママはパパと結婚しているから、チビくんとは結婚できないの。わかってる?
あなたはあなたでお嫁さんを見つけて……」
とコンコンと説明されていました。
チビは「わかってるよ!」と言いながらも、ちょっとたじたじ?
いつも思うのだけど、この2人の掛け合いはかみあっているような、いないようなで、なんか笑えるんだよなあ。
チビが3歳の頃にはこんな会話もしていました。
「ベテラン先生に学ぶ、幼児学習のヒント」