子どもにはゲームよりも、パソコンを?

前回に引き続き「すべての子どもは天才になれる、親の行動で。」(著者 Toru Funatsu ダイヤモンド社 2018年)の話題。
本の中で、目からウロコだったのが、


日本にはゲームを持っている子どもはたくさんいるのに、パソコンを持っている子どもは少ない


ということ。アメリカなどの国では、すでにパソコンの使い方を小学1年生から徐々に教えている学校もあるとか。ゲームで「遊ぶ側」ではなく「作る側」へ導くというわけです。



ゲームについては、うちでも課題です。
チビ(6歳)は「ゲームやりたい!」の一点張り。刺激の強いゲームにどんどんのめりこむことは目に見えているので、今のところわが家では禁止しています。
わたしとしては、ゲームをやってもいいけどちゃんと自制できてほしい。
そのためにはまず、ゲーム以外にもっと他の楽しい世界(たとえば本だったり、スポーツだったり、なんやかんや)があることを知り、その世界を広げることが大切なように思っていました。


だけど、確かにゲームよりパソコンかも?
わたし的には「パソコンで遊ぶ」という発想はなかったので、こちらも目からウロコ。
パソコンはゲームよりもっと複雑で、そしてなんでもできるミラクルボックス。
与えられた世界で遊ぶのではなく、楽しい世界を創造する方が、はるかに面白みが大きく難易度も高い。そしてパソコンは今やどんな仕事やクリエイティブにも必要なツールです。その知識や技術は、この先必ず役に立つはずです。



本には具体的な方法として、「小1~3からブラインドタッチの練習」とあり、ローマ字入力と日本語入力のどちらでもいいらしい。
どうせ教えるなら汎用性の高いローマ字入力のほうを選びたい。だけどそうなるとまずローマ字から教えなければならず、今のところその時点で挫折しそう……。

思い返してみると、わたしがブラインドタッチを習得したのは大学生のころ。
パソコンについて詳しくないけど今必要なことはできているし、特にチビに今からさせる必要はないか……とも思える一方、
そんな平凡な考えだから「子どもが天才」にならないのかも、と思ったり。

うーん、子どもが天才になるかならないか、は本当に親の行動次第かも……?

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