チビ(7歳)が小学校にあがり、PTAやら学童やら、いろいろ勝手が変わってきました。
そのうちのひとつが見守り当番。
保護者が順番で、通学路の危険スポットに立ち、登下校する子どもたちを見守る役割です。
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初めてうちの番がまわってきました。
子どもたちが登校する7時半〜8時ごろに、地区委員さんから指定された信号へ。
本当は当番の腕章があるらしいけど、今年はコロナの影響で廃止しているらしい。
そのため腕章も旗もなく、ただそこに立っているだけの人。
見守り当番の案内には「不審者がいたら直接警察に連絡しましょう」とあったけど、わたしこそ不審者に見えそうな?
そのうちに登校する小学生たちが現れました。
「おはようございまーす」とか「いってらっしゃい」とか「危ないよ〜」とか声をかけるものの、案の定「だれ?」と少し警戒するような子どもの視線もチラホラ。
旗、せめて腕章があったら良かったのにな……。
しばらくすると走って向かってくるチビの姿が! わたしが当番だからと、急いで来てくれてました。う、うれしい(泣)
そして次々とご近所のメンバーたちも元気に学校へ行くのを見送ったのでした。
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そのあとにやって来た3年生の男の子が、グスングスンとなんだか様子がおかしい。尋ねてみると、わりと蒸し暑い朝だったせいか、どうやらのぼせて鼻血がでたらしい。
なかなかとまらないので、手持ちのティッシュやハンドタオルを手渡しながら様子見。
鼻血がとまるまで、ランドセルをおろし、その場でしばらく休ませることに。そのうちにポケットティッシュでは足りなくなり、夫に箱ティッシュを届けてもらいました。
そうこうしているうちに登校ラッシュが終わってしまいました。
ただの鼻血とはいえ、なかなかとまらないし、
3年生とはいえ、他の小学生が見当たらなくなったなか一人きりで登校させていいものか?
そこでおうちの人に連絡したほうが良いと判断。
男の子の持っていたキッズケータイからお母さんに電話してもらい、わたしから事情を話したところ、すぐに車で迎えにこられました。
到着したときには鼻血はとまっていましたが、汚れた洋服を着替えるため、お母さんと男の子は何度もお礼を言いながら帰っていったのでした。
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こうして一件落着。初めての見守り当番を無事完遂しました。
今回得た教訓は、当番のときは
携帯のほか、ティッシュ(多め)、タオル、絆創膏など救急用品も念のため持っていくべし
チビにもキッズケータイを持たせた方がいいかなあ?
そういえばランドセルのふたの裏にわたしの携帯番号を書いたっけな? まず確認!
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