たった3時間で1週間分のおかずを作ってくれる伝説の家政婦さん、タサン志麻さんがテレビに出演されていました。
「すごいなー」「なるほどだなー」「うちにも来てもらいたいなー」などなど言いながら見ていました。すると隣で一緒に見ていたチビが
「ボク、女じゃなくてよかった!」
どういうことか??理由を聞くと
「だって、ごはん作らないとあかんやん」
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共働きのわが家では、週に1回、在宅ワークの日に夫が晩ごはんを作っているのに。
チビはわりとお手伝いも好きだし、NHKの「すイエんサー」を見ては、あれ作ろうこれ作ろうと、お料理したがるのに。
にもかかわらず……!
若干7歳にして「ごはんは女がつくるもの」というバイアスがかかっているなんて。
逆に(?)驚きました。
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わたし「チビも大人になったら自分でごはんを用意しないと」
チビ「えっ? ああ、ひとり暮らししたらそうやんなっ!」
わたし「結婚したって、相手もママみたいにお仕事してたら、ごはんを作ってくれるとは限らないよ?」
チビ「(ええっ)……」
わたし「チビが思うみたいに、女だって結婚相手がお料理してくれたらいいな〜て思うんでは?」
わたしの願望も含んだ力の入った説明に、きょとんとするチビ。
はたと、ごはん作りが嫌なことで損な役まわりのようなネガティブなイメージになってはいけないと思い、
「お料理したら、自分の好きなものを作れるんだよ!ほら、とうちゃんも自分の好きなものを作るやん? ごはんを作る人の特権だよ!」
とごはん作りのいいところをアピールしておきました。
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これからは女性が外で仕事を持つことはもっと当たり前になるだろうし、男性が家事することはもっともっと当たり前になるはず。
令和の時代に「料理は女がするもの」だなんて、ぜったいモテない。
チビにもっとお料理を手伝ってもらうようにしないと!と気合いが入りました。
わたし自身が基本的に「ごはんを作るのはめんどう」と思っているのが、どうもチビに伝わってしまうような気がするなあ。
モコズキッチンとか見ながら「お料理する男って、かっこいいな〜!素敵っ!!」と褒めそやしたりするのも効果的かしら?
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