サンタさんの存在について、「本当にいるのか教えてほしい」と質問してきたチビ(9歳)。
うやむやに答えて乗り切りましたが、クリスマスが過ぎてからまた話題になりました。
「グーグルで“サンタ”と検索して」
とチビからのリクエスト。なにも考えず言われるがままに検索すると、
でるわでるわでるわ……
チビの視線からさっと画面を隠すものの、少し見えたもよう。「ほら!いつまで……とか出てきた」とせまってくるチビ。うーん、困った私はチビに
「サンタさん、もうやめてもらう?」
とたずねてみました。これはチビは思いもよらなかった質問だったよう。目をまんまるにさせて一瞬間があいたあと、あわてて
「いや。ぼくは20歳までプレゼントもらうから!」
察しのいいチビのことだから、サンタさんの存在について言及することがプレゼントの有無につながりかねないと考えたのでしょう。
その話はおしまいになりました。
■
そしてまた数日後。
「6年生の○○くんは、去年サンタからもらった手紙に“大きくなったね”みたいなことが書かれていて、そして今年のクリスマスはプレゼントがなかったらしい……!」
そんな話をチビは夫に話していました。
サンタは父ちゃんだったのか!?といぶかしがっているチビ。
サンタの存在は? いつまでプレゼントがもらえるのか?
そんな気持ちから、この話に夫がどのような反応をするのか見たかったのかな。
もしそうだったら、夫の「それは残念やなー」という反応に、チビはこっそり胸をなでおろしたに違いありません。
クリスマス前の話はこちら「サンタさんはいるの? 9歳からの質問(閲覧注意)」
【↓ポチッと応援お願いします】