お友だちとのもめごと、親はどう対処するのが正解?

保育園にチビを迎えに行ったとき、先生とご挨拶したらとにかく園庭へダッシュ!というのが最近のチビのパターン。
ぐるぐる遊び回ってなかなか帰ろうとしないから厄介です。誰かお友だちがでてくるたび、チビの目はキラキラ。「一緒にあーそーぼ!」と再び遊び始めてしまい、結局いちばん最後まで遊んでいるのはだいたいうちのチビ。

ある日、いつものようにチビが園庭で遊んでいると、ひとつ年上の3歳児クラスの男の子がお母さんと一緒にでてきて、園庭の鉄棒で遊び始めました。
チビはその様子を見て、一緒に遊ぼうと鉄棒へまっしぐら。その男の子の隣にぶら下がって、お得意のくるくる回りを始めました。

「あーあ、まだしばらく帰れそうにないな」とわたしがため息をつきかけたとき、その男の子がチビの鉄棒を握る手をはらいのけ、チビは鉄棒から落下!
あっという間のできごとで、チビはビックリしたのと、痛いので大泣き。
わたしも驚いてチビを抱きあげ、からだをチェック。少し顔を擦りむきましたが、たいしたことなくホッ。

驚いたのは、隣にいたその男の子のお母さんも同じです。
「どうしてそんなことするの!?」と男の子を叱りつけています。
そのうちその男の子の顔はみるみる赤くなり、くしゃくしゃになって泣き始めました。

こういうとき、どうしていいか迷います。

小さな子どものことだし、チビもたいしたケガはなし。
男の子は泣いちゃってるし、「大丈夫だから、気にしないで」と本当に思っているし、そう言おうかなあと思いつつ……(それに、早く帰りたい気持ちもぽっちり)
いやいや、せっかくお母さんが叱っているのに、わたしがそう言ってしまったら、その男の子は「別にいいんだ」と思ってしまうかも。それはよくない気がする……。
チビに対して絶対謝ってほしいと思っているわけではないのだけど、なんとなくその場を離れられず、気まずい思いでチビをなぐさめつつ静観していました。

(もちろんその間に、そのお母さんはチビの心配をして何度も謝られていて、わたしも「大丈夫ですよ〜。いつものことなんで」という、大人同士のやりとりはしつつ……)

どうやらその男の子は、チビがくるくる鉄棒をまわるのを、隣で見ていたお母さんが「すごいねー!」と褒めたのが悔しかった模様。
そのうち少しずつ落ち着き、涙いっぱいの目で「ごめんね」。

チビも「いいよー」と応え、無事に一件落着!
最後にはふたりとも笑顔でバイバイ。理想的な結末となりました。

チビはわんぱくで、動きもたぶん激しいほう。
この日はたまたま謝られるほうでしたが、この先、チビがお友だちを押したり、ケガを負わせないか心配です。もちろん、チビがケガすることも。
まだ小さいのでかわいいものですが、大きくなるにつれ事も大きくなりそうです。しっかり普段から言って聞かせなけば、と気が引き締まりました。

それでも何か起こったとき、子ども同士の場合、親がどのような姿勢をとるか問われるように思います。
考え方は人それぞれだし、まだママ歴の浅いわたしには難題……!この先いろいろなことに直面するたびじっくり考えながら、親として成長していくのかしら。

そういえば前に先輩ママが
お互いさまですから〜、という言葉は、やられた子の親のもので、やったほうの子の親は絶対言ったらあかんよね。たとえ思っていたとしても

と話していたのを思い出しました。
確かに、まったくその通り。とりあえず、まずこれだけは肝に銘じておこうと思います。

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