最近チビ(3歳)のお気に入りのおもちゃは、戦隊シリーズ、ジュウオウジャーのジュウオウキング 。登場人物それぞれのモチーフが合体して、ひとつの大きなロボットになるもの。
基本は3つあればロボットにはなるものの、そのシリーズは10くらいまでラインアップ。
次から次へと欲しくなってしまいます。
わたしが小さな頃も、アニメに登場する人物やアイテムのおもちゃはありました。当時はキャラクターありき、ストーリーありきで、それらを模したおもちゃだったように思います。
だけど、最近のおもちゃ事情はどうも様子が違うもよう。
まさにおもちゃそのものがストーリーに組み込まれているのにビックリです。
おもちゃと脚本を一緒に作っているのか?
子どもにしたら、テレビで見るそのものがおもちゃ屋さんで売っているわけですから、それはそれは大興奮。わたしからしたらどうも違和感があるけれど、そりゃ欲しくなっちゃうよな、とうなづけます。
12月のクリスマス商戦で売り切って、2月にはテレビ放送の最終回。春からは新たなストーリーとともに、再びたくさんおもちゃたちが登場します。
そのサイクルの早さにも、わたしは疲弊しちゃうのだけど……。
スポンサーの影響力の強い民放と違うのが、NHKの子ども番組。グッズはたくさんありますが、そもそも番組を作る目的自体が違うような……。人気であればずっと続くのもいいところです。
(「みいつけた!」のスイちゃんなんて、出演する子どもが変わっても「スイちゃん」のまま。それはそれで変な感じでしたが、慣れるものですね)
おもちゃ&ストーリーのあまりに強力なタッグはいかがなものかとも思うけど、子どもにとっては魅力的なのは確か。
大好きなジュウオウキングを抱えて、いそいそとベッドに入るチビを見ていると……子どもよければすべてよし? うーん。