この春から保育園の年少組になった、うちのチビ(3歳)。 チビの保育園では、年少組より上のクラスは2階のお部屋に。体操服で毎日過ごすようになりました。
進級する前から、「もうすぐ年少組さん!」と張り切りまくっていたチビ。
4月から進級し、お兄ちゃんたちと同じように、保育園の階段を上り下りする様子は誇らしげです。
だけど、新クラスになって4日目。
帰宅後、いつもよりなんだかグズグズ。そして
「もう年少組さんにならなくていい。
小さい組を、もういっかいする。」
と微妙な表情。
このごろは「もう年少組さんやで! 歯磨きも、着替えもできる」と、お兄ちゃんらしく振る舞おうとがんばっていたチビ。
どうしてそんなのことを言うのか? よくよく聞いてみると……
なんでも、年少組になってから、今まであった午前のおやつタイムがなくなったそう。
「お部屋が2階になって、おやつを運ぶワゴンが階段をのぼれないから」と先生から聞いた言葉を、一生懸命に説明するうちにチビの目からポロポロ涙が……。
(ちなみに、給食や、午後のおやつは調理師さんが大きなトレーで運んでくれるそう。)
おやつタイムが減るなんて、わたしも知らなかったし、チビにはまさかの事態だったことと思います。
「そっかー」とよしよしなぐさめつつ、
お部屋が2階になったせいだけでなく、チビが大きくなって、ごはんをたくさん食べられるようになったことを話しました。そして、朝ごはんをいっぱい食べようね、と。
わたしの話をチビがちゃんと理解できたかはかわかりませんが、なんとなく納得したようす。話したことで胸のつかえがとれた感じ?
保育園生活は4年目を迎え、チビはだいぶしっかりしてきました。
新クラスといえ、ひと学年に1クラスなので、お友だちの顔ぶれはあまり変わらず、しかも今回は担任の先生も持ち上がり。特に心配していませんでした。
だけど、やっぱり、まだ3歳。
ちょっとした環境や習慣の変化に不安になるんだな、と改めて気づかされた一件でした。
(それにしても、大好きなおやつタイムがなくなるとは痛恨!)
ちょっぴりナーバスになる新学期、ちゃんとフォローできるようにいたいものです。