この春、「かあさん卒業」宣言をした西原理恵子さん原作のまんが、『毎日かあさん』の映画(2011年)をビデオで見ました。
二人の子どもを育てながら漫画家として活躍し、戦場カメラマンの夫はアル中で……というエッセイ風フィクション。笑いあり、涙ありのお話でした。
なかでも、サイバラの息子のブンジ君の「あちゃー」ぶりには爆笑。だけど、男の子ママにとって人ごとではなく、うちのチビ(4歳)はまだまだだな、と気が引き締まった(?)次第です。
そしていちばん印象的だったのが、最後のサイバラの台詞。
「わたしのやっていることは働いて、子どもを育てて、あんたを見送って。それは世界中の全部のオンナがやっていることで。毎日はそれだけでたのしいよ」
やっぱり!世界中のオンナが夫を見送っている、とサイバラも言っています。
かなりの確率の高さでわたしが夫を見送るんだろうな、と先日に引き続き、再び納得。(詳しくはこちら「40歳直前のライフプラン。ひとり時間は……15年!?」死ぬ話ばかり、縁起がわるいな)
先に逝くほうがうらやましいけど、夫がわたしを見送るのはあまりにかわいそうだし心配。だから、それはそれとして……。
わたしが死ぬとき、見送るのはチビひとり?
そんなときチビに兄弟はいないけど、従兄弟たちがいるなあ、とありがたく思いました。
それに……そのとき、チビをなぐさめ、励ましてくれる素敵なパートナーがいたらいいな。
今は男性の4人に1人が未婚の時代。チビが大人になったときにどうなっているかはわからないけれど、チビに誰かしらがいたら安心です。
そのためには今からそういう意識づけしておくべき? これって親のエゴかしら……。