保育園の生活発表会では観覧者の人数制限があり、今年は3名までになりました。
うちは近所に住む義母と夫、わたしに。
チビ(4歳)にもそのことを伝えていました。
すると、義母の話によると、発表会前にチビは、当日はお留守番のじいじに向かって
「いつもお世話になっているのに、見に来てもらえなくてごめんね」
とことわりをいれていたそう。
確かにふだんお世話になりまくり。
そんな気遣いができるなんて、なかなか感心です。
チビを保育園に入れるとき少し悩みましたが、そもそも誰の手も借りず夫婦だけで子育てするのは無理がある。
それに、わたしが家にいてずっと一緒に過ごすよりも、いろいろな人にふれあったほうがチビにとって良い気がしました。それぞれの関係性ができたり、いろんな価値観や世界に触れながら成長できるかな、と。
そうして、おじいちゃん、おばあちゃん、保育園の先生、親戚や近所の人まで巻き込んで、みんなでチビを育ててもらおう!と図々しくも勝手に決めたのでした。
子育てに正解はないけれど、
チビのこの言葉に、ちゃんとそれぞれに関係を築いていることが垣間見えたような気がして、ちょっとうれしくなりました。