「今日はいっぱい腕を鍛えたなあ」
お風呂につかなりながら、チビ(6歳)がしみじみと。なにをしたのか尋ねてみると
「園庭のうんてい。最後までいけてんで」
ときどき帰りに遊んでいたときのことを思い出すと、これまでは、ひとつかふたつ前に進むのが精一杯でした。
いつのまにできるようになったのか? 知らないうちに、またできることが増えました。
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わたしがすごいすごいと感心していると、続けてチビは
「ママも腕、鍛えたほうがいいで。運動はすっごい大事やねんで」
だれかから言われたのか、大人の会話を聞いていたのか、運動を強くすすめてくるチビ。そして
「ボクのサッカーのあと、ママもジョギングしたらいいねん!」
わたしが自信ないなあ、と言うと
「ボクも一緒にゆっくり走ってあげるから」
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ついに、わたしがチビに付き合うのではなく、チビがわたしに付き合う感じになってきました。
たしかにこのごろスイミングもぐんと上手になってきたし、夜ダウンするのもわたしの方が早いこともしばしば。
食べる量も増え、体力もかなりついてきたようです。
まだ6歳。もう6歳。
頼りになるような、まだまだなような。こうやって少しずつ大きくなっていくんだなあ。