先日、チビが4月から入学する予定の小学校の説明会がありました。
まずは体育館に集合。
受付をしたら、子どもたちは前に敷かれたマットに並んで座りました。
保護者たちは後ろで立って見守っていました。
子どもの数は90人くらい。
子どもたちは保育園や幼稚園ごとに分かれて座っていたので、チビも保育園のお友達と一緒に。
いつもとは違う状況に、いつものお友達と一緒にいることが新鮮のようでチビは大興奮の様子。
お友達にちょっかいをかけて転げ回っている姿に一抹の不安を感じましたが、校長先生の挨拶が始まると、ちゃんと座っていて、ほっ。
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一年生からの歌のプレゼントがあり、そのあと子どもたちは一年生に連れられて教室へ。
保護者は多目的室に移動して、説明会が行われました。
説明会ではまずは校長先生からのご挨拶。
校長先生のお話のなかで印象深かったことはふたつ。
子どもが家庭のにおいをいつでも感じられるように、持ち物にちょっとした手づくりやアレンジを取り入れてください
校長先生のお子さんが実際に小学校のときに使っていたという、かわいい刺繍入りの巾着を見せてくださいました。
もうお子さんは成人されており、大切に使っていたのがうかがえるきれいな状態でした。
確かに、わたしも小学校入学のとき、母が作ってくれた手提げカバンを持っていくのがうれしかったことをよく覚えています。
不器用なのにがんばってくれていたんだなあ、と自分も母親となった今しみじみ思います。
ほかにも、学用品やゼッケンに親が書いてくれた自分の名前の文字を見るだけで、ちょっと心強く、勇気付けられるような気持ちになったことを思い出しました。
わたしもチビのためにちょっとしたこもでもしたいなあ。なにがいいかしら?
もうひとつは
「ありがとう」という言葉を1日10回子どもの耳に入るように心がけてください
「ありがとう」「ごめんね」を素直に言えることはお友達との関係づくりにも大切なこと。
子ども本人に対しての「ありがとう」でなくても、夫婦間や近所の人との話のなかでもかまわないそう。
今まであまり意識したことはなかったけど、わたし自身、大切にしていきたく思いました。
ほかには学用品についての細やかな説明や、PTAからのご挨拶と簡単な説明があり、小一時間ほどで説明会は和やかに終了。
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帰宅後、受け取ったばかりの制帽をチビにかぶってもらうと
いよいよいっぱしの小学生……!
といった感じです。
ふう、ドキドキしちゃうなあ。