保育料が月約1万円アップ……! 子ども・子育て支援新制度って一体?

先日、市役所から封書が届きました。
なにかな〜?と開けてみると、保育料変更の通達。

「9月から3月までの保育料は以下のとおりに決定しました」その文言の下には、なんと今までより約1万円の増額。いきなりのことにびっくりです。

市のホームページを確認したところ、
保育所等保育料の定義を変更しました」の見出し。

その内容は……
平成27年4月から子ども・子育て支援新制度が始まりました。それにともない、保育料算定をこれまでの所得税額による算定から、市民税額による算定に変更しました。
また新たに保育標準時間、保育短時間の区分が設けられました。

とのこと。わかるようで、よくわからない説明。4月にチビが進級したとき、園の保護者会で、新制度によって「保育標準時間」やら「保育短時間」といった言葉がチラホラでてきていました。保育内容については特に変わりないとのことだったのであまり気にしていませんでしたが……。
保育料についてはなんの説明もなし。もしかして市の発行する広報誌にあったのかしら。
しかし算定方法が変わったからといって、いきなり1万円近くアップするもの?

そもそも『子ども・子育て支援新制度』って?

(内閣府のホームページより)
平成24年8月に成立した「子ども・子育て支援法」、「認定こども園法の一部改正」、「子ども・子育て支援法及び認定こども園法の一部改正法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律」の子ども・子育て関連3法に基づく制度のことをいいます。

そのポイントとして7つのポイントが挙げられていました。
そのなかの5つめ

社会全体による費用負担
消費税率の引き上げによる、国及び地方の恒久財源の確保を前提としています。(幼児教育・保育・子育て支援の質・量の拡充を図るためには、消費税率の引き上げにより確保する0.7兆円程度を含めて1兆円超程度の追加財源が必要です)

ほかにもいろいろあったけれど、これにあたるのかしら?

こんなに保育料があがると、ますます負担が多くなって子どもを預けにくく、子どもの数も増えないよ。
子どもを他人に預けて身を粉にして働いて、利益はほんのわずかしか残らない。それなら働かないで、家で子どもとまったり過ごすよ〜!

夫に話すと「保育園にはほんまお世話になっているから仕方ない。保育士さんの給料があがったらいいな」とのんびりした答え。

むむ。保育料担当のわたしとしては、大打撃なんですけど……。
先生たちのお給料になるのならまだ納得。必要な増額は仕方がないけど、なんの前ぶれもなく(たぶん)、なんのための増額なのかちゃんと説明がない(たぶん)のがモヤモヤの元かも。
各自で市役所に問い合わせるべし、てことかしら。でもわたしが問い合わせたところで……て気もします。

来春からチビは3歳児クラスになるので、ぐっと保育料はさがるはず。それまでとにかく我慢のこ? はー、ガックシ。

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