チビ(4歳)はこの4月から年中組。
ドキドキの担任発表では、なんと……
0歳児クラス、1歳児クラスの担任してくださった、チビの好きなM先生!
M先生はチビが入園した0歳児クラスのときに新卒だった若くて真面目、かわいらしい女性。クラスの大半が持ち上がりなので、みんな馴染みの深い先生です。
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0歳児、1歳児クラスでは担任の先生も3〜4人と多く、ベテラン&新人の先生の組み合わせでした。
そのとき親の対応はベテランの先生が担当。M先生と直接話す機会はほとんどなく、大人しくて少し頼りないサブの先生、といった印象でした。
だけどチビが1歳児クラスになったとき、すごく印象的な出来事がありました。
あるとき、園にいる間に体調をくずしたチビをわたしが迎えにいくと、M先生が
「チビくんの体温は、13時に36.9度、13時半に37.2度、14時に37.1度、14時半に37.4度で、15時に37.2度、15時半には……」
と30分ごとのチビの体温の推移を一気にまくしたてたのです。
このあまりに細かく几帳面な報告に、わたしはポカン。
保護者に状況をできるだけ正確に伝えるように、という指導要綱があるのかもしれませんが、
わたしは説明を聞きながら、M先生の記憶力の良さと一生懸命な様子に感服するばかりでした。
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M先生ももう5年目。今ではすっかり頼りになる先生のひとりです。
今年の年中組の担任は、初めて1人で。
チビにM先生を困らせないように、手伝うように言うと
「わかってる」
となかなか頼もしい返事。
これから始まる年中組の1年も、また楽しみです。