子育てについて、目下の悩みはチビ(5歳)のごはんタイム。
保育園ではひとりでサッサと食べているらしいのに、家では
「食べさせて~」
朝ごはんも夜ごはんもこんな調子です。
食べ始めるのもなかなかだから、先にわたしが食べて、結局食べさせることに。
もう5歳なのに……!
チビにどうして自分で食べないのか尋ねたら
「だって、ママに甘えたいんだもーん」
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確かに平日は保育園で長い時間がんばっているチビ。そう考えると甘えさせてあげたい気持ちにもなります。
だけど、なんと言っても、わたしが食べさせたほうがチビはよく食べるし、食べ終わるのも早い。
おなかが減ったら食べずにはいられないし、自分で食べられることは保育園で実証済み。
そのため、よくないと思いつつも、「そのうち自分で食べるようになるだろう」とついつい甘やかしてしまいます。
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チビにごはんを食べさせているうちに、ふと思い浮かんだのは、最近よく見かけるツバメの親子。
ごはんをお箸で「はい、あーん」といいながらチビの口に入れる作業は、くちばしを大きく開けるひなに、エサを運んでくる親鳥の姿と重なるような……。
チビもひなも、運ばれたものをなんの疑いもなく口に入れちゃうのは、絶対的な信頼をおいている証し?
もうそろそろツバメは巣立ちのころ。
チビの巣立ちは一体いつなんだろう?
そんなことを考えると、ママとの蜜月が続いている今はやっぱり貴重だな。
食べさせるのは、めんどうだけど……!