チビ(5歳)とふたりで京都水族館と鉄道博物館へ行ってきました。
わたしは初めてでしたが、実はチビは3回目。じいじ&ばあばとや、夫と行ったことがあるのでした。
■
京都駅から歩くこと15分くらい。
わたしの方向音痴により、少し遠回りしてしまいました。
チビは途中2回ほど、「つかれた〜」とごねてましたが、「あの角をまがったら!」という励ましでなんとかたどり着きました。
(着いた途端チビはダッシュ。全然つかれていないやないかっ……!)
入館するとお出迎えしてくれたのは、オオサンショウウオ。
たくさんいたけど、夜行性のため微動だにせず……(口を大きく開けるところを見たかった!)
鴨川の生態を表現した水槽や、さめやくらげの洞窟、かにやえび。イワシの大群のいる大きな水槽。
そしてオットセイにあざらし、ペンギン。イルカのショーも!
京都水族館は大きくはないけれど、幻想的だったり、外とつながっていたり。つくりが洗練されているような感じがしました。
チビは1000円くじを見つけると断固「やりたい!!」とその場を離れません。
賞品は、イルカかちんあなごのぬいぐるみ。
チビは、すでに持っている小さなイルカのぬいぐるみに
「ママがいなくて寂しがっているねん」
とかなんとか言いながら、私を説得にかかってきました。
お正月にもらった自分のお年玉を使うこと、今日のお出かけでのおみやげはこれひとつ、と約束して、しぶしぶくじをさせてあげることに。
結果は3等。一番小さなサイズでしたが、チビは大満足。
特賞は抱き枕サイズだったので、わたしも持ち帰ることを考えて、ほっとしました。
■
わたしの目的は水族館だけでしたが、チビが鉄道博物館を見逃すはずはなく……。
しかも水族館と鉄道博物館の間には、なんとも魅力的な遊具のある公園が。
チビは遊具を見つけると、案の定、何も言わず速攻駆け出して、小一時間ほど満喫したのでした。
鉄道博物館については、
わたしは基本興味がないし、チビもどちらかというと電車より生き物派だけど、思いのほかおもしろい!
開館当初はすごい混雑だったようですが、冬だし、到着したのもわりと遅めだったせいか、すいていました。
1Fには電車の模型がずらり。見たり、遊んだり、なかには昔の新幹線などもあり、懐かしかったです。
3Fは展望デッキがありましたが、寒かったのでチラリと出ただけ。
だけど、パーッと景色がひらけていて、気候のよいときは気持ち良さそうです。
2Fには運転シュミレーターやキッズ広場(プラレールで遊べたり、シンカリオンなどの展示)がありました。
運転シュミレーターの前に通りかかったのは、ちょうど抽選の締め切りのころ。
「じゃあ……」といった感じで申し込んだら、すぐに抽選結果が発表されて、なんと最後の回にギリギリ当選!
混んでいたらきっととてもできなかったと思うので、本当にラッキー!
運転シュミレーターは『電車でGO』をもう少し本格的にした感じでした。
チビがひとりでするには難しかったですが、声をかけてあげると「ボクがやる!!」と楽しんでいました。
■
閉館とともにようやく帰路へ。
帰りも京都駅まで歩くつもりで気が重たかったですが、鉄道博物館を出たすぐにバス停を発見。
しかも京都駅行きのバスがちょうど来たところで、またまたラッキーでした。
午前中に家を出発したにもかかわらず、帰宅したのはなんやかんやで結局19時に。
たっぷり遊んで、わたしはヘトヘト。
チビは昼寝もしていないし、帰りの電車で寝るかと思ったけれどウトウトすることもなく、夜もいつも通りに公文&お風呂&テレビと絵本タイム。
もはや、わたしよりもチビのほうが体力があるのかも……。
自分の体力のなさが情けなく、チビが頼もしくもあるのでした。