チビ(6歳)の保育参加がありました。保育参加の日は毎月設定されており、保育を「参観」するのではなく、保育に「参加」するという主旨のもの。1日に2〜3組の保護者が参加でき、それぞれ年に一度のイベントです。
チビの保育園生活最後の今年の保育参加。わたしの休職中の7月にしました。
当日の設定保育の内容は
製作 あさがお作り
プール
そして給食も一緒にいただいたら、保育参加はおしまい。お昼寝が始まる前に、子どもと一緒に帰ります。
保育参加は、チビが一番楽しみにしているといっても過言ではないイベントです。
チビは登園する前から、「今日はママに甘える日!」と豪語(?)。「一緒にいっぱい遊ぼうなっ!!」と今年もやる気満々でした。
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朝の会や体操、お歌のときもチビはわたしにべったり。
やたらにわたしにくっついているチビを見て、先生も「あれれ? チビくん、いつもと違うねー」。
チビの「甘える日」宣言や、毎年の経験から、こうなることはわかっていたとはいえ、わたしも苦笑いするしかありませんでした。
いくら「チビのかっこいいところが見たいんだけどなー」と言っても、チビはがんとして甘える姿勢のようでした。
あさがお作りでは、チビはわたしのお世話にかいがいしく、
「はさみ、おれの貸したげるからなっ!」
「先生、ママのが1枚ないです!」
「ほらっ、ママの番やで!」
あさがおを作りながら、チビのグループのメンバーがどのお友だちで、どんな風な雰囲気で、子どもたちの間でどんな会話がされているのか……などなど、観察。子どもたちはみんなフレンドリーで、「ねえねえ、チビくんのママ〜」と次々と話しかけてくれます。
器用にはさみを使う様子に感心。独創的なあさがおに子どもたちの発想の豊かさや、頭のやわらかさを感じました。
プールでは、さすがに親は参加せず、プールの横で見学しました。
みんな大好きなプール。年長組さんにもなると、バタ足競争も白熱! 子どもたちの勢いあるバタ足でプールの周りまでビチョビチョに。
プール遊びでは、その内容よりも、生活の様子がよくわかります。
先生が「プールです!」と言うだけで、みんなしっかり一人で水着に着替えて、プール後に着替える服もちゃんと机に用意。そのしっかりした様子は、さすが年長組さんです。
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そしてわたしが一番、チビの成長を感じたのが給食でした。
今までの保育参加では給食の時間もチビはわたしに甘えまくり。ひざに座りたがったり、自分ではなかなか食べなかったり。昨年の年中組のときも、だいぶましになったものの、最後にはぐだぐだになって「食べさせて〜」と甘えていました。
だけど今年は、一人でぱくぱく! 野菜やお汁はおかわりまでして、ちょっとこぼしてはいたけれど、最後までちゃーんと完食!
保育園生活7年目。6回目の保育参加にてようやく、チビの給食タイムの「かっこいい」姿をが見ることができました。これが一番うれしかったな!
来年はもうチビも小学生。
これからはもう「参加」はなくて、参観だけになると思います。
少し寂しいけれど、それもチビの成長の証! ここまで一緒にチビを大きく育ててくれた保育園に、本当に感謝です。