お風呂の後、洗面所で髪をドライヤーで乾かしているとき、なにやら気配……。
鏡ごしに、チビ(6歳)のいるリビングのほうに視線をうつすと、チビはサササッと
床に伏したり
ドアの陰に隠れたり
こっそりと近づいてきていました。
どうやら少しずつ距離をつめて、わたしを驚かす作戦のよう。
わたしが振り向くと
「こっち見たらあかんっ!」
そしてとうとう真後ろまでたどり着くと、
「わっ!!!」
▪︎
「ママ! リースは玄関に飾っておくと、悪いことやこわいものからおうちを守ってくれるねんて。
ボクが作ったリース、ぜえったい飾ろうなっ!」
保育園の製作で、クリスマスリースやお正月のお飾りを作ったチビ。
先生がおはなししてくれた、その役割に感銘を受けた(?)らしい。
チビなりにわが家を守ろうとしてくれている、その気持ちがなによりうれしい。
今年はしめ飾りと一緒に、チビ手作りのリースも飾ることになりそうです。
そして、チビは保育園に飾ってある自分のつくったお正月のお飾りのところまで、わたしの手を引いていって、
「ボクのみかん、めちゃデッカいやろ!」
と鼻高々で見せてくれました。
チビが折り紙でつくった鏡餅のうえのみかんは、ほかの子のものより3倍くらいのビッグサイズ。
フルーツ好きなのと食いしん坊なのが、しっかり表れていました。
▪︎
どちらも他愛のないことだけど、最高にかわいい日常のひとコマ。
忘れないように覚えがき。