ある日のスイミングへの行き道、チビ(6歳)といろいろなお仕事がある話をしていました。
ママのお仕事はこういう内容で、
とうちゃんのお仕事はこんなこと。
いとこのお父さんのお仕事はこんなで、お母さんの仕事はあんなで……
「お仕事はいっぱいあって、みんなにそれぞれお話を聞いたらおもしろいよ」とかなんとか。
チビはもうすぐ小学生。
小学生になると、保育園とは違っていろいろな家庭の子どもがいることと思います。
ちょうどいい機会かと思い、お仕事の話の流れで、同じママのなかにも兼業ママと専業ママがいることを話しました。
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チビのママであるわたしは兼業ママで家のことと仕事のふたつを兼業しているから、ばあばたちが手伝ってくれたり、とうちゃんも家のことをしている。
専業主婦のママは主に家のことをしているから、ずっとおうちにいることを話しました。
するとチビは
「いいな。ボクもママが家にいて欲しかった」
その言葉に胸がちくり。
「だけどママも働いているから、旅行もいけるし、チビのおやつも買えるし、ほら、おうちだって新しくなったよ!」
とわたしが言うと、チビはにっこり笑って
「ボクに(とって)いいことばっかりやな! じゃあ、そのほうがいいわ」
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チビにとっても、自分にとっても、いいことのほうが多いと考えての「兼業ママ」。
日々はどんどん流れていくけど、今年の4月は新たな生活に始まる節目。
ちゃんとベストの選択をしているのか、もう一度改めて、見直さないとな。