同じ働くママである義姉が言うには
「育休中のため16時にお迎えに来るママを見た子どもから、お母さんも早く迎えに来て、と毎度せがまれるのがつらい」
うちのチビ(5歳)の保育園へのお迎えは18時。
早くはないけど、まだ子どもはたくさんいる時間です。
そのせいか、習慣からか、「お迎えがもっと早い子もいるけど、遅い子もいるし、そんなもの」とチビは自然に思っているようです。
チビの通う保育園では18時半におやつの時間があり、それ目当てに「今日はエンチョーにして」とときどきチビがお願いしてくることも。
そのため遅くなるときも、おやつの時間に救われています。
「いつもとは違う時間のお迎え」の特別感がチビはとにかく好きで、早くても、遅くても、どちらであってもうれしそうにしています。
■
チビは幼稚園の存在を知ったとき「大きくなったらボクも行くところ」と思っていたふしがありました。
うちは幼稚園に転園する予定がないので、幼稚園とはどんなところなのか(保育園と同じようなもの)、保育園とどう違うのか(0歳〜2歳児がいない)説明したことがありました。
ただ、幼稚園は早く終わり、ママのお迎えが早いことは伏せておきました。
早い時間のお迎えとともに、もうひとつ伏せておきたいのが長い夏休みの存在です。
「従兄弟の○○ちゃんは夏休みだから、毎日ひまにしている」という話を聞いたり、
近所のひとから「もう夏休み?」と聞かれて、わたしがすかさず「保育園だから違うんですよ」と答えるとき、チビは少し不思議そうな顔をしています。
チビの夏休みは毎年、わたしがお盆休みの3〜4日間のみ。
いちおう夏休みらしきものはあるので納得しているようですが、
「○○くんは夏休みが2日間だけやけど、ボクと○○くんは3日間で同じやねん。いいやろー」
などと無邪気によろこんでいるのを見ると、どうしようもないものの、少し不憫になります。
■
こどもチャレンジのしまじろうの1日のスケジュールの設定(14時には帰宅して、家でおやつ,お昼寝、友達と遊びに行く)や、アニメで夏休みのストーリーがでてくると、チビがどういう反応をするのか、ひそかにドキドキ。
今のところ、チビはそういう世界が現実と結びついていないか、自分には関係のないことと思っているようですが、小学校にあがるとそういう訳にはいかないように思います。
とりあえずは小学校にあがるまでのあと1年半。なんとかやり過ごせるかしら……。
これって保育園ママ、あるあるだな。