チビ(5歳)の最近のブームはぬり絵と折り紙。
すっかりテレビっ子になってしまったので、家で過ごす時間に楽しめる遊びができてうれしく思います。
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このごろ保育園で先生がドラえもんやプリンセスのぬり絵をコピーして配ってくれています。
チビが持って帰ってくるぬり絵を見ると、
ドラえもんのそれぞれのキャラクターの洋服の色もきちんと合っているし、はみ出さずに上手に塗れるようになりました。
先生によると、チビはプリンセスの色目を知らないので、クラスの女の子に色を教えてもらっているそう。
家でもわたしに「一緒にぬり絵しよう!」と誘ってくれます。
ふだんぬり絵をすることはなかったけど、チビと一緒につい夢中に。なにも考えずに、色鉛筆を動かす作業はいい気分転換になります。
チビの上手なぬり絵を見て、夫が色鉛筆のセットを買ってあげました。それはすっかりチビのお気に入りに。
夫も時々色鉛筆のセットを見て、「お! 赤が一番減っているな~」など、うれしそうです。
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もうひとつは折り紙。
興味を持ったのは、チビが大好きな従姉妹が折り紙が好きなので、その影響がありそうです。
チビは忍者が好きなだけに、最初は手裏剣にドはまり。
最初は夫や、保育園の先生に教えてもらいながら。
そのうちに「設計図」を見て、自分でがんばって作っていました。
わたしは作り方を知らなかったけれど、チビに「ここ、どうするの?」と尋ねられるたびネットで調べるうちにマスターしました。
一緒に「ボート」「こばこ」「ペンギン」「かぶと」など、いろいろな折り紙をつくるうちに作品はみるみる大量に……。
まだきっちり折ることや、作り方ぜんぶを読み解くのは難しいこともあるけれど、そのうちにできるようになっていくんだろうな。
チビが初めてひとりで折った、少しいびつな手裏剣は、またわたしの宝物になりました。
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手先を動かす作業って、子どもの知育にも良さそうだし、大人にとっても癒やしの効果がありそうな?
こういうちょっとしたことも、チビが気づかせてくれるんだよなあ。
もっとチビが大きくなったら、ママとぬり絵したり、折り紙することはなくなるんだろな。
そう思うと、すごく貴重で愛おしい時間です。