4月から始めてチビのサッカー教室。
前半は基本的な動きの練習、後半はミニゲーム、が定番の練習メニューのようです。
みんなチビと同じ年長組であるとはいえ、サッカーしているお兄ちゃんがいるのか、親が熱心なのか、まわりの子はわりと本格的でとっても上手です。
ミニゲームになると、チビはシュートはおろか、ボールにさわれることも少なく、ボールのまわりになんとなく走っているだけの感じ。
ボールにくらいついていくガッツも、炎天下で走り続ける持久力も持ち合わせていないのか?
活躍どころか同じチームの子にボールをとられる始末……。
チビはまだ始めたばかりだし、下手なのは当たり前だとわかっていても、見ているこっちはついやきもきしてしまいます。
だけど、当のチビはというと……
同じチームの子がシュートを決めるとすかさずハイタッチ! そしてこっちにむかってガッツポーズ!
顔を真っ赤にしながら、すこぶる楽しそうです。
(ムードメーカーにはぴったりなのかも?)
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それでも、
今はなんとなく、みんなで遊んでいる感じが楽しそうだけど、ボールをさわれないままだとそのうちつまらなくなるのでは……?
入部の目的は、サッカーの上達というより、基礎体力づくりや仲間づくりでしたが、やっぱりやるからには、多少は上手くないと続かないように思えてきました。
そう夫に話すと、夫はさっそくコーチングのDVDと道具を購入。チビと公園でサッカーの特訓を始めました。
夫はもともと野球派で、サッカーは未経験。教え方もわからないので、チビと一緒に学びながら。
チビもテクニックだけでなく、根気や努力、がんばることの大切さを学び取ってくれたらいいのだけど、どうかしら?
いつまで続くかわからないけど、とにかく父子で何かに取り組む時間ができたことはチビにとってとても良いことに思えます。
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もうひとつ良かったのは、
サッカー教室の回を重ねるごとに、まわりの子どもたちと少しずつ仲良くなってきたこと。
チビの通うサッカー教室は、ほとんどが来年同じ小学校へ入学する子たち。
一学年の人数も少なそうなので、入学時に少しでも知っている顔があると安心です。
チビのサッカーがいつまで続くのかはわからないけど、いいことがふたつも。
入部して正解だったかな?