ある土曜日の夜中のこと、隣で寝ていたチビが急に泣き出して
「ほっぺが痛い〜っ!」
なかなか泣き止まないし、どうしたものかとオロオロしていたら、夫も起き出してきました。
ネットで検索したところヒットするのは
おたふく風邪
だけど熱もないしとりあえず電話相談。
状況を話したら、相談員さんはいろいろな可能性を考えられるが、救急にかかっても診断はつかず痛み止めを処方されるだけ。
以下の対策をして様子をみては、とのこと。
痛い部位を冷やす
患部を心臓より高くする(上体を起こす)
それでも痛くてなかなか寝付かないようなら、好きなアニメなど見せて気を紛らわせながら寝付くように促すのもひとつとか。
さっそくチビの身体を起こしてみたり、冷やすものの、チビはただただ泣くばかり。
見かねた夫が、ひょいっとチビを抱きかかえて
「救急(診療所)に行くぞ!」
▪︎
いや、行くなら保険証やら医療証を持っていかないといけないし、それに行く前に診療所に電話しないと……。
あたふたしているわたしに、わき目もふらずさっそうとチビを抱えてズンズン車へ向かう夫。
夫は一見冷静そうだったけど、実は冷静なのはわたしの方!
われながら、今までチビの急な何かに対処してきた経験値を感じました。
それでも、夜中に病院に駆け込んでくれたとうちゃんは、チビにとってきっと頼りになるヒーロー。
役得だなあ。