うちの会社は2月が決算月。3月から新年度が始まりました。
前に「残高3ケタ!? 共働き夫婦のお財布事情」にも書いたように、わたしは時短勤務のため給料は3分の1カット。
なかなかシビアですが、それでも以前と同じように年に一度、昇給があります。
カットされているのに昇給……とてもありがたいことですが、なんとなく不思議な気分。
もしフルタイムに戻ることがあったら、わたしのお給料は今一体いくらなのだろう?と思ったり。
決算賞与もいただきました。会社に利益がでているからこそ、とうれしい限り。毎年必ずあるわけではないので、あまり期待しておらず(忙しくて忘れてました)ちょっとしたサプライズお小遣い的な感じです。
うちの会社は規模が小さいため、社長の采配がすべて。今回の決算賞与はスタッフ全員一律で同額にしたと聞きました。
年明けから目の回るような忙しさで、夫や実家に頼み込んで残業したり、週末に仕事をしたり……夫から仕事を引き受けすぎていると注意受けていたここ最近。お金の問題だけではないですが、そんな大変さが少し報われた気分になるものです。
だけど忙しかったのはわたしだけではなく、みんな同じ。終電近くまで残業続きだった人もいます。それなのに全員一律とは、ちょっと不公平?とふと思ったり。いやいや、月々の基本のお給料が違うので、そんなものかとも思ったり。会社の判断にまかせるばかりですが、複雑な気持ちもちょこっと。
以前の職場では時短勤務の人がいましたが、もともと部署が違ったり、わたしが入社した時点で時短勤務されていたので自然に受け止めていました。
だけどわたしの場合は、時短勤務の今も出産前と同じ業務。まわりのスタッフもほぼ同じ。変わったのはわたしの勤務形態だけです。
みんな気遣ってはくれますが、その中でのペースダウンはなかなか心苦しいものがあります。
働くママのなかには「復帰と同時にひまな部署に異動になって仕事がつまらなくなった」と話すひとも。仕事の忙しさも、おもしろさも、どちらもほどほどに、とはなかなかうまくいかないもんです。
ひと昔前、子育てと仕事の両方することが欲張りだった時代から考えると、ぜいたくな悩み?
子育て、家事、仕事の両立が大変なのはきっといつの時代も同じですよね。