先日、チビ(9歳)の小学校の授業参観がありました。
3学期の授業参観は毎年、1年間の集大成ということか、一人ずつの発表です。
今年の発表内容は「昔の道具調べ」。
補佐役の子どもがスライドを操作し、それぞれの画像が液晶画面に映し出しながらの発表していきました。
ひとりずつの発表なので、1分くらい。緊張のせいか、どの子もとっても早口で、展開の速さについていくのが精一杯。あっという間の45分でした。
チビはというと、やっぱり緊張の様子。順番が近づくと、何度も深呼吸する様子に私も少しドキドキしました。
発表は例に漏れずちょっと早口。途中少しかむ場面もありましたが、上手に滞りなく終えたのでした。
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チビが小学校に入学してはや3年。コロナ禍のため見送られていた懇談会が、今回初めて授業参観後に開催されました。
保護者だけが教室に残り、先生を中心に机をまあるく配置。まさに学級会のようで懐かしい気持ちに……
どんなことが行われるのかと思っていたら、内容は以下。
・まず誰の保護者なのか、順番に子どもの名前を言って自己紹介
・今日の授業参観の発表について。準備の様子など
・日ごろの授業や学習についての報告(学級会、体育などの動画)
・先生から最後の挨拶
今回の授業参観の発表は、なんでも子どもたちがタブレットを使いながら、
テーマを決める→リサーチする(「Yahoo!きっず」にて)→画像をピックアップして内容をまとめる→発表
といった学習の成果だったそう。
私が子どもの頃は調べるとなると図鑑や、家の人の話を聞くことだったのに。恐るべし、今どきです。
(それにしても、この説明、発表の前に聞きたかった……!)
チビの今年の担任は、私よりも年上の女性の先生。ご自身にもお子さんがいて、もう子育ては終わるころだそう。おっとりした感じだけど、しっかり叱る。いかにもベテランの先生でした。その先生の最後のお話が印象的でした。
「子どもたちは知識は増えているけれど、まだ社会の大きなルールはわかっていない。
手をかける必要はないけど、目は離さないようにしてください。
大きくなったようで、小学生のうちはまだひざに乗りたいくらいの年ごろです」
確かになあ。
ますます口が達者になり、力が強く、身体も大きくなってきたチビだけど、やっぱりまだまだ甘えん坊。
チビが特別甘えん坊なのか?と思っていたけど、どこのおうちの同じなんだなあ。
よしよしさせてくれるうちに、存分によしよししておこうと改めて思ったのでした。
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