チビ(10歳)の塾選びをしているわが家。
いくつかの塾に足を運びました。テストや説明を受けるうちに、それぞれの塾の雰囲気や、中学受験のシステムが少しずつわかってきました。
なんとなく聞きかじってはいたけど、実際に塾の現場(⁉︎)に行くと、いよいよ中学受験の現実味が帯びるというもの。本当に受験することになるのか……。
ある夜、寝る前にチビに中学受験するのか尋ねてみたところ、
「うん。ぼく目立ちたいし、カッコよさそうやから」
え? 目立つとか、カッコいいとか……?
そんな発想は私にはまったくなく、チビの言葉に驚いていると、
「どうせ受験しなあかんのなら、高校受験の方が内容が難しくなるし、先にやってもいいなと思って。落ちても中学受験なら行ける学校もあるし」
と、私がチビにした説明そのまま続けるのでした。
私の説明に納得したのかもしれないけれど、1番の理由は、たぶん最初の答え。チビの言う「カッコいい」は、なにか得意なこと、誇れるようなことを作りたいということなのかもしれないな。
それにしても……
「やってみる」とあっさり言いのけるチビ。未知なる挑戦に対して、チビよりもわたしの方が臆病になっていることに気づかされるのでした。
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