テッパン編のおくるみ、気がきく編の育児書、王道編のちょっとリッチな日用品と続けてきたおすすめの出産祝い。
最終回はわたしが贈って失敗だったかな、と後悔したものをご紹介。それは…
出産祝い用のギフトカタログ
ふたりめを出産した友人に贈りました。
というのも、その友人のひとりめもふたりめも男の子だったので、もうなんでも上の子のものがそろっているだろうしなあ、と迷いに迷い…
現金や商品券では味気ないような気がしたのと、必要なもの、ほしいものを自分で選んでもらうのが一番かな、と。
以前に結婚式の引き出物にギフトカタログをもらうとうれしい〜、と話していたし、しばらくおうちにこもるであろう友人がお買い物気分を楽しめたらいいな、と思ってのことでした。
それに出産祝い用だけあって、カタログ自体のデザインがかわいかったことも後押しに…
だけど、よくよく考えたら、ギフトカタログはやっぱり割高。
値段のわりに、選べるものがちんまりしているのは否めません(選べることのサービス代と思ったら妥当?)。
受け取った友人は喜んでくれてはいましたが、自分的にはもっといいものがあったような気がして後悔。
ギフトカタログは、冠婚葬祭など多くの人にいっときに配るときはいいかもしれないけれど、出産祝いには向かないように思いました。
たとえひとりめと同じ性別のふたりめ、三人めの出産祝いであっても、ひとりひとりの誕生を祝福する気持ちが、もらう側としてはうれしいもの。
それに、おさがりが多い下の子だからこそ、新品のものがうれしいということもあるんじゃないかな〜、と後から気がつきました。
出産祝いにかかわらず、結婚祝いや引越し祝いなど、贈り物選びは楽しい反面、なかなか悩ましいものです。
前に書いたように、一番の贈り物は祝福する気持ち。そう思いながらもモノにこだわってしまうわたしはまだまだ未熟ということか…
でも、やっぱり単純に喜んでもらえるモノを贈りたいですよね。