チビは3歳ですが、いまだ寝るときや甘えたいときはママのおなかやおっぱいをサワサワ。
さらに自分が赤ちゃんだったころに興味津々。
「ボクが赤ちゃんのときはどれくらいの大きさだった?」とか「おっぱい飲んでた?」などよく聞いてきます。
今でもうっかりするとおっぱいを飲もうとするときがあるので、その都度
「チビがぜーんぶ飲んじゃったから、もうおっぱい出ないよー」とか
「おっぱいは赤ちゃんのもので、チビがお兄ちゃんになったからバイバイしたんだよ」と説明しています。
すると……
「ボク、ずっと赤ちゃんでいたかった!」とか
「お兄ちゃんになっても、おっぱい飲みたかった!」と主張。
チビに尋ねたところ、おっぱいの味は覚えてないけど、「おっぱいを飲んでいたこと」は覚えているとか。
2歳までかなり頻繁におっぱいをあげていたけれど(それが虫歯の原因になってしまったわけですが。詳しくは「母乳信奉の落とし穴? おっぱいと虫歯の関係」)、
断乳してから1年半ほど経つ今になって、一種の赤ちゃんがえりのような感じです。
このようにママにベッタリかと思えば、このごろは「ママなんかキライ」、「ママのいうこときかないもん」なんて反抗的なときも……。
チビは保育園通いのためか、小さな赤ちゃんに会うとヨシヨシしたり、いないいないばあをしたり。ときには離乳食を口に運んであげることも(赤ちゃんにとってはありがた迷惑?)。
めんどう見がよく、そのお兄ちゃんらしい振舞は微笑ましいかぎりです。
だけど、赤ちゃんかえりはその反動?
とにかく3歳の小さな心のなかでいろいろな気持ちが育っているもよう。赤ちゃんがえりもひとつの成長過程?
とりあえず、そっとしておこうと思います。
もしほんとうに弟や妹ができたら一体全体どうなっちゃうのやら……。