「7つまでは神のうち。すなわち赤ちゃんは神の領域にいる。神とは自然、ということ」
雑誌『&Premium No.40』の「90年、生きてきた、人生の大先輩7人の言葉に学ぶ」特集のなかにあった、助産師 坂本フジヱさんの言葉です。
少し調べてみたところ、
「7つまでは神のうち」とは、昔は子どもの死亡率が高かったこともあり、子どもはまだ不確定な存在といったとらえ方を表しているフレーズのようです。
うちのチビはまだ3歳。だいぶしっかりしてきたし、よくおしゃべりするし、ごはんもよく食べる。この冬は発熱もナシ。赤ちゃんのころのように「ちゃんと息してるかな?」とふと心配するようなことはなく、多少のことは大丈夫だと思えるこのごろ。
今は医学が進んで、子どもの死亡率は昔にくらべてだいぶ少なくなったことと思いますが……
やっぱり油断は禁物。
「神のうち」といえど、普段から気をつけなければ、とこの言葉をみて気が引き締まりました。
(そういえば今朝、チビは鼻血をだしていたけど……あれは鼻をほじり過ぎ?)
インタビューされていた、坂本フジヱさんは超ベテランの助産師さんです。今までとりあげた赤ちゃんは4000人以上とか。
記事のなかで、
「赤ちゃんが生まれたがっていたら、高齢出産だろうが大丈夫」
みたいなことをおっしゃっていて、出産をひかえるアラフォー女性たちはおおいに勇気づけられることと思います。
それにしても4000人って……!それこそ神の領域?