ニュースで「子どもをほしいと思っている女性は約6割(調査対象19~39歳)」という調査結果の話題がありました。
フランスでは約8割。調査した国のなかでは、日本が最下位だったそうです。
女性の就業が奨励されるのと同時に、仕事の子育ての両立は大変という話題が増えて、巷に浸透しつつあると思います。
ニュースで子どもについてインタビューされていた女性の答えは
「今の仕事は続けられなくなります」とか、「お金がかかると聞きますね」など。
現状でも精一杯なのに、さらに子どもを産むなんて、あえて険しいイバラの道を選ぶようなもの
なかには、そう思って尻込みする女性もいそうです。
確かに働く母になって、今までの人生のなかで体力も気力も一番必要な時期のように思います。
それでも、チビ(4歳)が生まれたその日から毎日、最高にかわいい。
仕事との両立が大変、とか
お金がかかる、とか
それらは確かにほんとうのことではあるけれど、子育ての側面であるデメリットばかりがクローズアップされては、なんとなく不安。
それらにまさるよろこびがたくさんあるのに、デメリットを前に子どもをほしい気持ちがしぼんでしまいそうです。
もちろん人それぞれ事情も価値観も違います。だけど、もし子どもをほしくない理由が「なんとなくの不安」であるなら、ちょっともったいないような……。