ある日、チビ(5歳)が「ルールを決めました!」。
なんだなんだと聞いてみると
「その1 ごはんはママに食べさせてもらう」
「その2 ママにムゲンに甘える」
「その3 夜はママと寝る」
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まず、その1の「ごはんはママに食べさせてもらう」について。
保育園ではかっこよく(ふつうにひとりで)食べているらしいのに、
家ではとたんに「食べさせてほしい」と甘えたモードに。
わたしがごはんを食べさせたほうがたくさん食べることもあって、
恥ずかしながら今だに、食べさせることがしばしばです。
時々うんざりしてきて、どうして家では自分で食べないのかを尋ねると、チビは
「甘えたいねん」
だけど、これは「年中組さんまで」と申し渡しています。
とりあえず言い聞かせて、心の準備をさせる作戦。
小学校のこともみすえて、年長組さんになったら家でも自分で食べるように徹底するつもりです。
このことをチビに伝えると
「……わかってるってば」
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その2とその3について、わたしが「別にいいよ~」と言うと、
「え……?」
予想外の返事だったみたいです。
自分で言っておきながら、大きくなったらそうはいかないものと思っているのか、何だかひき気味のチビ。
あわてて、「ん~、10歳くらいまでかな?」と言い直すと、
「まだまだやなー」とうれしそうにしていました。
とにかく自他とも認める甘えん坊のチビなのでした。
それにしても……
5年は、わたしにとってはあっという間だけど、
チビにとっては、まだまだ先なんだよなあ。