チビ(6歳)はだいぶ字を覚えたけれど、その字がどうにも汚い……。
カタカナはわりと上手に書けるものの、ひらがなについてはなんとか形はつかんではいるけど、かろうじて読めるか、読めないか、といったところです。
汚い字がクセづく前に改善すべく、この夏、改めてひらがなの練習をすることにしました。
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公文のなぞり書きのプリントをいくらやっても、きれいにならないので、なぞり書きに少し不信感。チビにはあまり向いていないような気がしました。
そこで見つけたのがこちら
「なぞらずにうまくなる 子どものひらがな練習帳」
桂 聖・永田 紗戀 著 実務教育出版
ひと文字ひと文字の書き方を、おはなし風に楽しくイメージさせながら、丁寧にポイントを教えてくれます。書くのが苦手なチビだけど、お話は好きなので、このテキストはわりと気に入った様子。いやがることなく、楽しく取り組めています。
この本によると、
なぞり書きは頭を使わない単純作業にすぎない。写し書き(お手本の字を見ながらまねすること)はどこから書き始めるのか、どこで曲がるのか、など論理的に考えながら字を書くトレーニングができる
とあります。なるほど……! 深く納得です。
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毎日あせらず1文字ずつ、丁寧に。
チビの特にはちゃめちゃな文字から進めることにしました。(例えば、ん、を、み、お、か、き、こ、さ、た、ち、ふ、よ、ろ……など、いっぱい!)
この本でコツをつかんだら、マスにリーダー(十字の点線)だけが書かれいているノートに書く練習。
公文の国語のプリントをするときも、練習した字については「書き方、思い出して!」と丁寧に書くことを促すようにしています。これできれいな字が習慣づいてくれたらいいのだけど。
どうか実を結びますように……。