ある朝、チビ(6歳)が寝ぼけながら
「ふわふわの布団、ママが使ったらあかん、っていう〜」
と言いながら、涙がツツー。そのうちにぐすんぐすんと泣き始めました。
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チビの言う「ふわふわの布団」=羽布団。
羽布団は洗えないので、チビがおねしょをしておしっこがつくのはどうしても避けたい!
夏の間は掛け布団なしでも大丈夫なので、チビの羽布団の使用を禁止しました。
チビは羽布団のふわふわのさわり心地が大好きです。
気づけば羽布団を上をころころ転がったり、ぎゅ〜と抱きしめたり。だけど、夜寝るときはおねしょされては困るので、そっと取り上げていたのでした。
取り上げるときに怒ったり、抗議しないので、そんなに気にしていないかと思っていました。
どうも「洗えないからおしっこでぬれないように」という理屈に納得できるから我慢していたようです。
だけど……さめざめと泣くほど!?
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だいぶ理屈や道理を理解できるようになってきたものの、自分の気持ちとの折り合いをつけきれないチビ。その気持ちはよくわかります。
急に泣き始めたチビに驚き、わたしがあまり気にかけていないことでも、チビの心のなかでは、実はけっこうショックだったり、気にしていることがあるんだろうなあ、と思った出来事でした。
あまりおねしょをしなくなってきたし、夜は涼しくなってきたし、そろそろチビに羽布団、解禁しようかな。