チビ(3歳)は、なんでなんで期。
「暗くなるのが早くなったのはなんで?」
「木の葉っぱの色が変わるのはなんで?」
「お昼なのに白いお月さまが空にあるのはなんで?」
チビが不思議に思うことは、だいたいにおいて自然に関わること。
大人になると当たり前すぎることが多く、チビの質問にふいをつかれることもしばしばです。
わたしは学生のころから超文系。理科はもっとも苦手な科目でした。
できるだけチビの「なんで?」にきちんとしっかり答えたいものの、自分の理解がほんとうに合っているのかイマイチ自信がなく、ちょっと情けない……。
しかも最近のチビのブームは恐竜。
わたしの今までの人生において、恐竜に興味をもったことは皆無。映画「ジュラシックパーク」を見たことが唯一の恐竜との接点といった感じです(しかも、ドキドキするので「ジュラシックパーク」もちょっと苦手)。
じいじがチビのために買ってくれた恐竜事典を一緒に読むと、わたしも驚くことばかり。
その驚きで、夫に「こんなこと考えたこともないし、今まで知らない世界だった〜」と話したら、夫は
「貧しいな」
のひとこと。むっとするものの言い返せません。
それにしても、わたしが40年近く生きてきて知らなかったことを、3歳にして触れ合っちゃっているチビってすごい……。チビに負けないように、母も一緒に日々学習(恐竜の名前、だいぶ覚えました)。
子どもを持つことで、こんな風にわたしの世界が広がるとは思ってもいませんでした。
カンブリア大爆発って知っています?